本日は英語が苦手な人が大学受験で成功する方法です。
英語の苦手な人からすれば信じられないかもしれませんが、英語は5科目の中で、暗記が中心の社会の次に勉強すれば誰でも成績が上がる科目です。
そして、多くの大学入試では英語ができれば、他の科目はなんとかなります。
一方で、英語ができなければ他の科目がいくらできてもきついのが実態です。
■逆転するための英語勉強法
英語が苦手なひとが今学校でしている授業の勉強をしても、なかなかついていけないです。
つぎのことから始めましょう。
・中学の英文法から復習する
高校の英語がわからない原因のほとんどは中学英語がわかってません。
たとえ塾で学校の授業の補講をしているだけでは、残念ながら成績があがりません。
当塾の場合だと、復習と学校のフォローの両方を授業で行います。(ただし、当塾は1回80分の授業ですが、少なくとも80分×2回の授業をおすすめします。)
学校の進度でわからないことが出てきたら、随時フォローするかたちで成績があがるのは中2の春くらいまでです。
・中2の2学期以降で英語が苦手になった場合。
中2の2学期以降、英語は成績があがりにくくなります。
それはなぜかというと、英語は一人では勉強するのが難しく、多くの塾では復習をするのは夏期講習などの講習時期にしかしないからです。
・英単語を覚えるコツ
高校受験の英語は単語の綴を正確に書かないといけないので、単語の意味、つづり、発音を同時に覚えていたと思います。
場合によっては発音は最後でしょう。
英語の苦手な人は発音をないがしろにして、ローマ字のよみで覚えようとします。
最近はネットや電子辞書という便利なものがあります。
英語が苦手な人が受験する大学では、正確に綴りを書くことは求めれないと思います。
よって、主な意味と、発音から覚えればOKです。
こんな話をすると、綴も関連語もまとめて覚えたほうが効率がいいのでは?という大学生がいたりするのですが、それができるのであれば、少なくとも英語は苦手になってないし、普通に関関同立・国公立に行くのです。
苦手なひとは、発音と主な意味を覚えてください。
仮に1日20ずつ勉強すれば1ヶ月で600個、週1回、100個ずつ復習テストをしても1ヶ月で500くらいはチェックできます。
それを2ヶ月すれば1000個。
それを半年すれば1000個くらいはマスターできます。
1000個も単語やれば中堅私大も十分対応できます。
英検を取得しよう!
何から始めればいいかよいかわからない人は英検取得がおすすめです。
英検3級はほとんどが中学2年までの英語です。
一部、関係代名詞や現在完了など中3範囲が入ってきますが、ほぼ中学2年レベルの知識で合格できます。
そして、3級に合格したら準2にチャレンジです。
準2の文法は、ほぼ中学レベルに一部高校範囲がはいります。
その他、覚えるべき単語がかなり増えるのと、長文が複雑になります。
しかし英検準2をとるころができれば英語の苦手意識は解消されているでしょう。
本気で英語を得意科目にしたいなら、こちらのコースをどうぞ。