本日は英語が苦手な人が大学受験で成功する方法です。
私は過去に、受験英語を全くしない工業高校の生徒も塾の授業だけで河合SS50ちょいの大学まで上げたこともあります。
■逆転するための英語勉強法
英語が苦手なひとが今学校でしている授業の勉強をしても、なかなかついていけないです。
つぎのことから始めましょう。
・中学の英文法から復習する
英語は今の英語がわからない原因のほとんどは中学英語がわかってません。
これできますか。
つぎの英語を並び替えてください。
old / computers / this / are / in / room /
中1英語です。(中1には日本語訳がついてますが。)
正解は・・・
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Computers in this room are old. です。
これが英語が苦手なひとはこうなります。
Computers are old in this room
なお、これを間違えた高校生は、今すぐ、塾に来てください。
受験英語の英文法が根本的にわかってないので、勉強しても暗記中心になります。
よって、熟語を覚えるような勉強はできますが、リーディング(長文)は個別指導で丁寧に教えてもらったほうがいいでしょう。
・英単語を覚えるコツ
高校受験の英語は単語の綴を正確に書かないといけないので、単語の意味、つづり、発音を同時に覚えていたと思います。
場合によっては発音は最後でしょう。
英語の苦手な人は発音をないがしろにして、ローマ字のよみで覚えようとします。
最近はネットや電子辞書という便利なものがあります。
英語が苦手な人が受験する大学では、正確に綴りを書くことは求めれないと思います。
よって、主な意味と、発音から覚えればOKです。
こんな話をすると、綴も関連語もまとめて覚えたほうが効率がいいのでは?という大学生がいたりするのですが、それができるのであれば、少なくとも英語は苦手になってないし、普通に関関同立・国公立に行くのです。
苦手なひとは、発音と主な意味を覚えてください。
仮に1日20ずつ勉強すれば1ヶ月で600個、週1回、100個ずつ復習テストをしても1ヶ月で500くらいはチェックできます。
それを2ヶ月すれば1000個。
それを半年すれば1000個くらいはマスターできます。
1000個も単語やれば中堅私大も十分対応できます。