高校生の塾選びについてです。
公立中堅高校の大学受験対策についてお話します。
公立中堅高校とは五ツ木偏差値60未満から50程度の高校のイメージです。
市立東・寝屋川・四條畷・高津・大手前・天王寺・北野あたりの高校はこの記事では対象外(上位層)とします。
枚方・旭・市岡・市立・香里丘レベルの高校を中堅層(五ツ木偏差値50~60程度)対象向けの生徒向けへの記事です。
大学受験制度を知ろう!
大学を行くには大きく分けて3つの方法があります。
指定校推薦と公募推薦、一般試験です。
指定校推薦とその注意点
指定校推薦は通知表の点数で推薦がとれるかがきまります。
そして、推薦がとれれば99%合格します。
私も直接の経験はないですが、面接で生徒が「ほんとは行きたくないのですが、親や先生にいわれて嫌嫌・・・」なんて、答えたら落ちた例もあるらしいです。
そんなことを言わない限り大丈夫です。
指定校で注意しないといけないことは評定以外に英検などを求められることもあります。
オール4+英検準2級などです。
特に英検準2級は難しくないので、早めに取りたいです。
早い生徒だと、中2くらいでもとれます。
そんなに難しくないので自習でも取得できますが、心配な方はアシストのマンツーマン英会話もご活用ください。
公募推薦
公募推薦は10月から12月ごろにあります。
「推薦」というと限られた成績優秀者のみ受験できるように聞こえるかもしれません。
公募推薦は試験の点数に、評点が加点されたり、一定の評定が必要な場合もありますが、誰でも受けることができます。
実質的には、一般試験の数ヶ月前に行われる早期試験のようになっています。
この公募推薦ですが、数年前はこの公募推薦で第一志望に合格する生徒が多かったのですが、難しくなっています。
滑り止めで受験する生徒も多いです。
具体的には関関同立や国公立が第一志望の生徒が産近甲龍に、産近甲龍を第一志望の生徒が摂南などを滑り止めに受けることが多く、難化しています。
しかし、本来はこちらの公募試験で合格したいところです。
また、同じ大学でも一般試験よりも受験科目が少ない大学もあります。
一般試験
一般試験は2月~3月ごろある最終試験です。
受験回数
多くの生徒は公募推薦で2~4校程度、一般で5~7回くらい受験します。
これが、受験制度の概要です。
勉強のスケジュールと学校のフォローしていても大学受験対策が厳しい理由。
上記のとおり、10月~11月に公募試験があります。
ということは、夏休み終わりには受験範囲はすべて終わって、9月には過去問対策をしないといけません。
しかし、学校は2がつごろに、高校の全カリキュラムがおわります。
なので、学校のフォローに塾で勉強していても受験スケジュールに間に合わないのです。
したがって、塾が学校のフォローではなくて、独自のカリキュラムを作れないと受験対策ができないのです。
なので、塾独自のカリキュラムが作れるかどうかを、説明会では確認しましょう!
教室長の大学受験の指導実績を確認しましょう!
もちろん、アシストは独自のカリキュラムをご提案します。