なぜ中学1年生から通塾を考える必要があるのか
──新中学一年生をもつご家庭に知ってほしいこと
中学入学を前に、こんなふうに感じていませんか
中学入学を前に、
「そろそろ塾かな」と考え始めている一方で、
正直、まだ決めきれていない。
小学校のときは大きな問題もなかったし、
今すぐ困っているわけでもない。
でも、中学の勉強は何となく違いそうな気もする。
先取りや詰め込みはさせたくない。
かといって、何もしないのも不安。
子どもは「大丈夫」と言うけれど、
その言葉をどこまで信じていいのかも分からない。
今、そう感じていませんか。
この文章は、
「新学期だから塾を探している」という方ではなく、
今の教育環境を理解したうえで、判断を誤りたくない保護者の方
に向けて書いています。
今の中学の勉強は「最初から難しい」
まず前提として、今の中学の勉強は、昔のように「だんだん難しくなる」ものではありません。
主要科目の英語が最初から難しい。
それは内容が高度という意味ではなく、
小学校内容を十分に理解している前提で進む構造
になっているからです。
実際には、
・小学校内容があいまいなまま
・分かったつもりで進級し
・その上に中学内容が積み重なる
こうした生徒は少なくありません。
結果として、
・授業を聞いても分からない
・何が分からないのかも分からない
・「自分は勉強が苦手かもしれない」と感じ始める
これが中学1年生の早い段階で起こります。
新中1で最も大切なのは、
・つまずかないこと
・自信をなくさないこと
・小さな成功を積み重ねること
です。
内申点インフレ → 学力が測れない → だから早期通塾
近隣の公立中学校では、
コロナ以降、内申点が全体的に高く出る傾向があります。
外部模試で5教科偏差値55に満たない生徒でも、
中3の通知票でオール5になる例は珍しくありません。
ここで重要なのは、
「内申点が意味がない」という話ではありません。
問題は、
内申点だけでは学力の実態が分からなくなっている
という点です。
内申点が高いことで、
・英語や数学の理解不足
・小さなつまずき
・積み残し
に気づくのが遅れます。
そして気づいたときには、
「なんだかよくわからないが、何となく不安」
「何が苦手化かわからないが、得意分野もなく、まんべんなく微妙」
という感覚を持ってしまっている。
だから中学1年生から通塾を考える理由は、
成績を上げるためではありません。
つまずく前に気づくため。
自信と目標を見失う前に整えるため。
これが早期通塾の本質です。
中間層の学力は、静かに下がっています
中間層の学力は、年々低下しているように感じます。
偏差値55という数字も、
2~3年経つと、同じ55ではありません。
平均との差や順位だけでは、
「どこができていて、どこが弱いのか」
が見えにくい時代です。
このズレは、受験学年になってから気づいても、取り戻すのが難しい。
だからこそ、中学の早い段階で、学力の土台を整理しておく意味があります。
推薦格差・情報格差 → だから中学から大学目線
現在の大学受験は、
高校3年だけで完結するものではありません。
・国公立大は共通テストの負担が大きい
・関関同立も難化・複雑化している
・推薦入試の割合が増えている
そしてこの推薦入試には、
高校間で大きな格差があります。
私立高校では、在籍生徒数の2~3倍の指定校枠を持つ学校もあります。
一方、公立高校では、好成績でも推薦がもらえないこともある。
高校選びは、大学進学に直結します。
だからこそ、中学の段階で
「大学から逆算した視点」を持つ必要があります。
四技能重視 → 文法減 → だから英検
英語は、今いちばん構造的につまずきやすい教科です。
学習指導要領の改訂で、
・英単語数は約1.5倍
・スピーキング、リスニング重視
になりました。
その結果、文法の時間が削られました。
定期テストでは点が取れても、模試・実力テスト・入試では通用しない。
高校に入ってから「中学英語が抜けている」と気づく生徒は非常に多いです。
(厳密にいうと、「高校からアシストに入塾して気がつく」ですが。)
だからアシストでは、英検を「資格」ではなく文法と語彙を再構築する道具として使います。
英検4級
→ 中1英語が「読める」状態
英検3級
→ 中2までの英語のひとつの土台と中3英語の一部予習
英検準2級
→ 中学英語完成の目安+一部高校英語
英検2級
→大学受験に必要な英単語の基礎レベルの習得(または文理学科を対策)
四技能時代だからこそ、
英検は英語が崩れないための安全装置になります。
◆ 塾選びのポイント
・大学受験情報をもっているか
将来的に大学受験を視野に入れるなら、高校選び・勉強の判断は
大学受験を前提に行う必要があります。
例えば、近隣の旭高校を志望する生徒で、
五ツ木模試英語偏差値55の場合。
高校受験だけを見れば、他の4科目次第で
「狙えるライン」です。
しかし大学受験を基準にすると、評価はまったく変わります。
中学英語に積み残しがあり、高1以降も継続した対策が必要な状態です。
そのままいくと、ぼんやりとしたものでは目標大学があるなら、そんぼんやりとした行きたいところにいけない数字です。
偏差値60ならトップとはいわないまでも上位層でしょう。しかし、できれば、中学で準2はとっておきたい。
同じくらいの学力で私立中の生徒はとりますので。
偏差値が60を超えると、将来のライバルは校外にいますが、校内だけをみているとわかりません。
同じ偏差値でも、なにを目標に見るかで使いかたも異なります。
・英検対策があるか
英検は大学受験において
ほぼ必須です。
しかしそれ以上に、
・単語
・文法
・読解
を体系的に整理できる点が重要です。
・自習のフォロー体制はあるか
学年が上がるほど、
授業外の自習時間が重要になります。
塾の役割は
「教える」ことではなく、
・学習設計
・教材選定
・進度管理
・弱点の可視化
です。
アシストでしかできないこと
アシストは
「管理を売る塾」ではありません。
しかし、
設計とコーチングは徹底します。
生徒ごと・学年ごとに
やっていることはまったく違います。
小5の算数なら、
・学校進度確認
・予習または復習
・宿題設計
高2になると、
・自習教材の進度チェック
・弱点の整理
・非受講科目の状況確認
同じ80分でも、
中身は別物です。
AIを活用した指導
アシストではAIを活用し、
・カリキュラム設計
・教材分析
・過去問分析
を行います。
AIは万能ではありません。
しかし、
・設計
・整理
・分析
においては、人の感覚より正確です。
アシストのAI活用例や、AIの注意はこちらの記事をどうぞ。
新中1限定:無料YouTube授業
アシストでは中1の数学基本内容をほぼ全てユーチューブで無料解説しています。
まもなく、全単元がおわります。
これにより、つまづきやすい数学の自習が自分でもできるようになっています。
これができれば中一理科、中学地理も順次動画化していく予定です。
無料ですので、いつまでというのはお約束できませんが、来年度の早いうちに中一数学理科社会の全単元を動画化し、その後、中二、中三の内容も基礎問題は作成していく予定です。
目標としては無料の動画授業をみて、動画の授業の問題をするだけでも、定期テストで平均以上、高校受験偏差値でも50後半はとれる内容を当面の目標にしています。
将来的には文理学科を含めて高校受験レベルの内容はすべて動画授業および無料プリントの配布をしていきたいと思っています。
塾の役割は設計とコーチングになっていくと考えています。
つまり、目標達成をするまでに、どんな教材をつかうのがベストか。
どのレベルの問題をとけないといけないのかのナビゲート。
どこにつまづいているのかの発見とアドバイス。
これは余談ではありますが、将来的にはCD文化がなくなっていったように、「ティーチング」としての塾の授業はなくへっていくと思っています。
中学内容を全部動画にする。これは今までは思いついてもなかなかできなかったことです。
しかし、AIにより、基本の台本をAIが組むことにより、動画作成の手間が大幅にへり、実現できるようになったのです。
最後に
この文章は、
すべてのご家庭に向けたものではありません。
管理を求める方、
結果だけを短期で求める方には
合わないと思います。
アシストが大切にしているのは、
「アシストに行ったおかげで、
前向きに勉強している気がする」
その感覚です。
その考え方に共感していただけたなら、
それがご縁だと思っています。