小中高の個別指導と中堅私立中学受験のアシスト

大阪 全国学力テスト結果 小中学校全科目で全国平均下回る

こんな記事が話題になっていました。

新型コロナの感染拡大による子どもたちの学習への影響が懸念される中、「全国学力テスト」の結果が28日公表され、大阪府では、小中学校ともにすべての科目で全国平均を下回りました。
とくに理科では全国の平均の正答率を2.5ポイント余り下回っています。
全国学力テストは、文部科学省が学力や学習の状況を把握するため平成19年から行われていて、大阪府では、公立の小中学校1448校から、13万8000人余りが参加しました。
ことしは、国語と算数・数学に加え、4年ぶりに理科が実施されました。
▼小学校の平均正答率は、▽国語が全国平均より1.6ポイント低い64%。
▽算数が0.6ポイント低い62.6%、▽理科が2.9ポイント低い60.4%でした。
▼中学校では、▽国語が1.8ポイント低い67.2%、▽数学が0.7ポイント低い50.7%、▽理科が2.7ポイント低い46.6%でした。
全国学力テストが始まって以来、大阪府は3年前に中学校で実施された英語以外のすべての科目で、全国平均を下回る結果が続いています。
また、学習したことを日常生活などに関連付けて理解する問題の正答率がとくに低かったということです。
大阪府教育庁によりますと、新型コロナの顕著な影響は確認できなかったということですが、今後、分析を進めていくとしています。
大阪府教育庁小中学校課、学力向上グループは、「全国平均との差は少しずつ縮まっている。結果をさらに分析して現場の教師と共有し、学力向上に取り組んでいきたい」としています。
実際、公立中の生徒の学力が落ちているように感じます。
当塾に通っていただいている生徒さんにも公立中出身で、中堅公立高校に通っている生徒さんがいらっしゃいますが、(こういう表現をすると失礼かもしれませんが)、中学の時の内申点(通知表)と実際の教科の学力に乖離があります。
例えば、オール4で5が少しという生徒さんでも、実際の学力は平均程度で、高校に上がってから苦労している生徒もいます。
また、ある私立高校の先生によれば、おなじオール5の生徒でも、学力テストで500点満点で200点の差がついてしまっているそうです。
何がいいたいかというと、公立中の定期テストが易しくなっているように感じます。
その結果、点数はとれてしまい、通知表が高くなってしまっているので、親御さんも成績がいいように感じてしまっているような気がします。
そして一方、私立中は変わりませんので、結果として、公立中と私立中で学力差がついてしまっているように感じます。
新型コロナで顕著な影響は確認できなかったということですが、現場の肌感覚とは違います。
>個別指導学院アシスト

個別指導学院アシスト

生徒自身が考えるプロセスや、自分で自分のことを考える力を身につける力を大切にし、『自分でできる勉強の仕方』を伝えます。私達は正しい意思決定ができるよう受験情報を保護者並びに生徒の皆様にお届けします。 人生の主人公は生徒自身です。私達は勉強を通じて、自立できる力を身につけられるようアシストします。

CTR IMG
電話をかける