小中高の個別指導と中堅私立中学受験のアシスト

叱るということ

当塾では、必要な場面では生徒を叱ることがあります。

最近は、「叱らない指導」「ほめて伸ばす指導」「子どもに寄り添う指導」という言葉をよく聞きます。

もちろん、生徒をむやみに怒鳴ったり、人格を否定したり、必要以上に追い込んだりすることは教育ではありません。

しかし一方で、何をしても叱られない。

約束を守らなくても流される。

宿題をしなくても注意されない。

授業中に集中していなくても、そのままにされる。

それが本当に生徒のためになるのかといえば、当塾ではそうは考えていません。

叱ることは、感情をぶつけることではありません

当塾が考える「叱る」とは、先生の感情を生徒にぶつけることではありません。

生徒を傷つけることでもありません。

「あなたはダメだ」と人格を否定することでもありません。

叱るとは、本人にとって必要なことを、必要な場面で、正面から伝えることです。

宿題をしない。

約束を守らない。

授業中に集中しない。

できない理由ばかりを並べて、やるべきことから逃げる。

注意されても同じことを繰り返す。

こうした状態をそのままにして、成績だけを上げることはできません。

勉強は、ただ問題の解き方を教われば伸びるものではありません。

授業を聞く姿勢。

宿題に取り組む姿勢。

間違いを直す姿勢。

わからないことから逃げない姿勢。

こうした土台があって、はじめて学力は積み上がっていきます。

だからこそ、当塾では必要な場面では厳しく注意します。

小学生・中学生には、大人が正面から伝える必要があります

特に小学生・中学生は、まだ義務教育の段階です。

勉強に対する姿勢も、生活習慣も、精神面も、まだ完成していません。

そのため、本人任せにしているだけでは、なかなか変わらないことがあります。

「宿題をしなさい」と言われてもやらない。

「次は気をつけよう」と言っても同じことを繰り返す。

「わからないところを聞きなさい」と言っても、わからないまま放置する。

「テスト前だから勉強しなさい」と言っても、目の前の楽なことを優先してしまう。

これは珍しいことではありません。

子どもはまだ成長途中です。

だからこそ、大人が線を引く必要があります。

ここまでは許される。

ここから先は許されない。

これは今直さなければいけない。

このままでは将来困る。

そういうことを、曖昧にせず伝えることも教育の一部だと考えています。

ときには、強い口調で叱ることもあります。

淡々と注意するだけでは伝わらない場面もあります。

その場で大人が本気で向き合わなければ、本人が自分の問題として受け止めないこともあります。

もちろん、怒鳴ればよいということではありません。

ただ、子どもにとって必要な場面で、大人が本気で叱ることまで避けてしまえば、結局困るのは本人です。

長くお預かりする塾だからこそ、甘やかすことはできません

学校の先生と生徒の関係は、長くても3年程度で終わることが多いです。

もちろん、学校の先生にも大きな責任があります。

しかし、塾は少し違います。

当塾では、小学生から入塾し、中学生、高校生まで通ってくれる生徒もいます。

小学校5年生から高校3年生まで通う場合、最大で8年近くお預かりすることになります。

8年という時間は、決して短くありません。

通塾日数だけを見れば、週2日、週3日かもしれません。

しかし、小学生から中学生、高校生へと成長していく大切な時期に、何年も継続して関わるということは、その生徒の考え方や学習姿勢、将来の選択に少なからず影響を与えることだと考えています。

だからこそ、当塾は「ただ通いやすい場所」で終わってはいけないと考えています。

その場の雰囲気を壊さないために注意しない。

嫌われたくないから厳しいことを言わない。

本人が嫌がるから、やるべきことを求めない。

そのような関わり方を続ければ、短期的には楽かもしれません。

しかし、長期的には本人のためになりません。

長くお預かりするからこそ、目先の機嫌取りではなく、将来につながる姿勢を身につけてもらう必要があります。

当塾が大切にしているのは、「その場だけ楽しく通うこと」ではありません。

受験や定期テストを通して、必要な努力を積み重ねる力をつけることです。

そのためには、最低限の心構えが必要です。

目指すものによって、指導の温度は変わります

もちろん、すべての生徒に同じ厳しさを求めるわけではありません。

生徒によって、目標は違います。

学校の授業についていけるようになりたい生徒。

定期テストで平均点を取りたい生徒。

高校受験で志望校に合格したい生徒。

大学受験で難関大学を目指す生徒。

英検や資格試験に本気で取り組む生徒。

目指すものが違えば、必要な努力量も変わります。

必要な基準も変わります。

当然、こちらが求める温度も変わります。

私自身、高校時代にそれを強く感じたことがあります。

私は高校2年生から、いわゆる進学クラスにいました。

体育の授業では、運動が苦手な生徒も多く、正直に言えば、ふざけているわけではないものの、かなりダラダラと取り組んでいました。

マラソンでも、真剣に走るというより、ちんたら走っている生徒が多かったと思います。

それでも、体育の先生はいつもニコニコしていました。

厳しく叱ることもほとんどなく、せいぜい「がんばれよー」くらいの声かけでした。

一方で、私の高校にはスポーツ専門のクラスがありました。

そこには、オリンピックに出るレベルの選手や、将来プロ野球で一軍で活躍するような先輩もいました。

ある日、偶然、その体育の先生がスポーツ専門クラスを指導している場面を見かけました。

そこにいたのは、私たちの知っている、いつもニコニコしている先生ではありませんでした。

「なに、ちんたらやってんだ、お前ら!」

まさに鬼のような先生でした。

私たちのクラスとは、まったく違う指導でした。

それを見た私たちは、友達同士で顔を見合わせて、思わず笑いました。

「自分たちのときと全然違うな」

「自分たちには、そこまで求められていないんだな」

そんなふうに笑い合ったのを覚えています。

ただ、そのときに強くわかったことがあります。

厳しくされるということは、それだけ期待されているということです。

本気で上を目指す生徒には、本気の基準が求められます。

全国大会を目指す生徒と、体育の授業を安全にこなす生徒では、先生の求めるものが違って当然です。

これは勉強でも同じです。

平均点を目指す生徒と、上位校を目指す生徒。

学校の課題をこなすことが目標の生徒と、難関大学を目指す生徒。

英検に挑戦するだけの生徒と、合格を本気で取りにいく生徒。

同じ声かけ、同じ宿題量、同じ基準でよいはずがありません。

もちろん、誰に対しても無理に厳しくするわけではありません。

しかし、本気で目標を掲げるなら、それに見合った姿勢を求めます。

厳しく言われるということは、単に怒られているということではありません。

その目標に届く可能性があるからこそ、必要な基準を伝えられているということでもあります。

当塾では、生徒の目標に応じて、指導の温度も変えます。

今は基礎を固める段階なのか。

平均点を目指す段階なのか。

受験に向けて本気で追い込む段階なのか。

難関校を目指して、甘えを削らなければならない段階なのか。

そこを見ながら、必要な指導を行います。

やさしく支えることが必要な場面もあります。

淡々と習慣づけることが必要な場面もあります。

強く叱らなければならない場面もあります。

大切なのは、生徒の目標に対して、必要な基準を曖昧にしないことです。

高校生は、一人の学習者として扱います

一方で、高校生については、小学生・中学生とは少し考え方が変わります。

高校生は、義務教育を終えています。

もちろん、必要な助言はします。

厳しいことを伝えることもあります。

叱咤することもあります。

しかし、高校生になれば、最終的に勉強に向き合うかどうかは本人の責任です。

大学受験は、誰かに言われたから何となく頑張る、という姿勢だけでは乗り越えられません。

自分がどの進路を目指すのか。

そのために何をしなければならないのか。

今の自分に何が足りないのか。

どの勉強を優先すべきなのか。

こうしたことに対して、自分で向き合う必要があります。

塾は、そのための道筋を示すことはできます。

教材を選ぶこともできます。

学習計画を立てることもできます。

質問に答えることもできます。

必要な指摘をすることもできます。

しかし、本人の代わりに勉強することはできません。

本人の代わりに進路に責任を持つこともできません。

高校生には、一人の学習者として、自分の進路に責任を持つ姿勢を求めます。

「生徒に合わせる」だけでは、成績は伸びません

個別指導というと、「生徒に合わせる」というイメージがあるかもしれません。

もちろん、生徒の学力や理解度に合わせることは大切です。

わからないところまで戻る。

学校の進度に合わせる。

目標に合わせて教材を選ぶ。

苦手な単元を重点的に扱う。

これは個別指導の大きな役割です。

しかし、「生徒に合わせる」という言葉を間違えてしまうと、指導は成り立たなくなります。

宿題をしたくないから、宿題を減らす。

難しい問題を嫌がるから、簡単な問題だけにする。

注意されるのが嫌だから、注意しない。

本人がやる気にならないから、何も求めない。

これは、本当の意味で生徒に合わせているのではありません。

ただ甘やかしているだけです。

当塾では、生徒の学力には合わせます。

理解度にも合わせます。

必要であれば、前の学年の内容まで戻ります。

しかし、やるべきことから逃げる姿勢にまで合わせることはしません。

できないことは責めません。

しかし、やろうとしないこと、約束を守らないこと、注意されても直そうとしないことについては、必要な指導を行います。

叱るのは、見捨てないためです

叱るということは、楽なことではありません。

叱る側にも負担があります。

言わずに済ませたほうが、その場は楽です。

生徒に嫌われることもありません。

保護者に厳しいと思われる心配も減ります。

しかし、それでは本当に必要なことが伝わりません。

勉強に向き合わないまま学年が上がる。

苦手を放置したまま受験が近づく。

注意されないことに慣れて、努力しないことが当たり前になる。

その結果、最後に困るのは生徒本人です。

当塾では、それを避けたいと考えています。

だからこそ、必要な場面では叱ります。

叱るのは、見捨てないためです。

本人に変わってほしいからです。

今のままでは困ると本気で思うからです。

当塾が大切にしていること

当塾は、ただ優しく楽しく通うだけの塾ではありません。

もちろん、わかりやすい授業は大切です。

質問しやすい雰囲気も大切です。

生徒一人ひとりに合わせた指導も大切です。

しかし、それだけでは不十分です。

成績を上げるためには、最低限の学習姿勢が必要です。

約束を守ること。

宿題に取り組むこと。

授業中は集中すること。

間違いを直すこと。

わからないことを放置しないこと。

できない理由ばかりを並べず、まずやってみること。

こうした基本を大切にしています。

そのため、必要な場面では厳しく指導します。

小学生・中学生には、勉強に向き合うための姿勢を身につけてもらいます。

高校生には、自分の進路に責任を持つ一人の学習者として向き合ってもらいます。

そして、生徒の目標に応じて、必要な基準を示します。

やさしく支えるべき場面では支えます。

淡々と習慣を整えるべき場面では、継続を重視します。

本気で目標に向かうべき場面では、厳しいことも伝えます。

当塾は、生徒にただ合わせるだけの塾ではありません。

長くお預かりするからこそ、必要なことを正面から伝える塾です。

🌿 迷っていても大丈夫です。
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お子さまに合う学び方を一緒に見つけましょう。

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個別指導学院アシスト

生徒自身が考えるプロセスや、自分で自分のことを考える力を身につける力を大切にし、『自分でできる勉強の仕方』を伝えます。私達は正しい意思決定ができるよう受験情報を保護者並びに生徒の皆様にお届けします。 人生の主人公は生徒自身です。私達は勉強を通じて、自立できる力を身につけられるようアシストします。

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