アシストは高校卒業後、大学受験を希望する生徒ご家庭には大学受験を前提とした高校選びの情報提供やご提案をしています。
もちろん最終的にはご家庭や生徒自身の問題ですが、基本的には中堅クラスの高校であれば私立高校をおすすめしています。
具体的には、東高校、清水谷高校未満の偏差値クラスの高校であれば私立高校をおすすめしています。
たとえば、名前は伏せますが、この近辺にA高校という中堅くらいの公立高校があります。
当塾にも通われている生徒もいます。
結論からいうと大学受験にかなり苦労しています。
その生徒も決して勉強ができない生徒ではありません。
そもそもA高校に合格しているのですから当然です。
では、なぜ、苦労するのか。
1.推薦枠が少ない
まず、公立高校は私立高校と比べて指定校の推薦枠が少ないです。
よって一般受験や公募推薦が多くなります。
2.授業が遅すぎる
もう12月で公募推薦の受験が始まっています。(というか終わった大学も多いです。)
にもかかわらず、まだ学校の試験範囲を終わってません。
さらに、学校を休むと卒業が難しくなるような仕組みになっているようで、学校を休んで自習するのも難しいようです。
学校はなにを考えているのかわかりませんが、これが実態です。
わりとA高校は人気の高校で保護者様からも希望の声があがりますが、現役生から実態を聞かされておすすめできないのが現実です。