ことわざ・故事成語

第7回 121〜140

20語の解説

1

竹馬ちくばとも

子どものころからの友達のこと。

故事・由来

『晋書』の「殷浩伝」には、桓温が、幼いころ殷浩と竹馬で遊び、自分が乗り捨てた竹馬を殷浩が拾って乗った、と語った話があります。もとの話には競争心も見えますが、後に幼いころからの友達を「竹馬の友」と呼ぶようになりました。

2

提灯ちょうちん釣鐘つりがね

二つのものの差が大きすぎて、つり合わないこと。

3

ちりもればやまとなる

小さなものでも積み重ねれば大きなものになること。

4

つきとすっぽん

二つのものの差が大きく、くらべものにならないこと。

5

月夜つきよにちょうちん

明るい月夜にちょうちんを持つように、あっても役に立たないこと。

6

くいたれる

目立つ人や出すぎた人は、まわりから悪く言われたり、おさえられたりすること。

7

灯台とうだいもとくら

身近にあることは、かえって気づきにくいこと。

8

豆腐とうふかすがい

何を言っても反応がなく、きき目がないこと。

9

登竜とうりゅうもん

成功へ進むための、大切な試験や入り口のこと。

故事・由来

黄河の急流「竜門」を登り切った鯉は竜になるという伝説がありました。『後漢書』の「李膺伝」では、有力者の李膺に認められた若者が「竜門に登った」と呼ばれました。そこから、出世につながる大切な関門を表します。

10

ときかねなり

時間はお金と同じように大切なので、むだにしてはいけないということ。

11

とびたか

ふつうの親から、とてもすぐれた子が生まれること。

12

らぬたぬき皮算用かわざんよう

まだ手に入れていないものを当てにして、計画を立てること。

13

とらきつね

力の強い人の力を利用して、いばること。

14

んでなつむし

自分から危険な場所に入って、困ったことにあうこと。

15

どくらわばさらまで

一度悪いことをしたのなら、最後までやってしまおうと考えること。

16

どこのにわとり裸足はだし

場所がちがっても、同じ種類のものは同じようなものだということ。

17

どんぐりの背比せいくら

どれも同じくらいで、特にすぐれたものがないこと。

18

ながいものにはかれろ

自分より力の強い人には、逆らわず従うほうがよいということ。

19

つらはち

運が悪いことが重なること。

20

なさけはひとのためならず

人に親切にすると、めぐりめぐって自分にもよいことが返ってくること。