ことわざ・故事成語

第1回 1〜20

20語の解説

1

あおあいよりでてあいよりあお

教えを受けた人が努力して、教えた人よりもすぐれること。

故事・由来

中国の古い本『荀子』の「勧学」には、青い染料は藍という草から作るのに、できた青色は元の藍より青い、とあります。そこから、教わった人が努力して、教えた人よりすぐれることを表すようになりました。

2

あきはつるべとし

秋は日が暮れるのがとても早いこと。

3

悪事あくじ千里せんりはし

悪い行いや悪いうわさは、すぐに遠くまで広がること。

4

悪銭あくせんかず

よくない方法で得たお金は、大切にされず、すぐなくなること。

5

あさかわふかわた

かんたんそうなことでも油断せず、よく確かめて行うこと。

6

あつさむさも彼岸ひがんまで

夏の暑さも冬の寒さも、春と秋のお彼岸のころにはやわらぐこと。

7

あととなれやまとなれ

自分のことがすめば、そのあとどうなってもかまわないと考えること。

8

あばたもえくぼ

好きな人のことは、よくないところまでよく見えること。

9

あぶはちらず

二つのものを取ろうとして、どちらも手に入らないこと。

10

雨垂あまだいしをうがつ

小さな力でも続ければ大きなことができること。

11

あめ天気てんきわる

言わなくてもわかる、当たり前のこと。

12

あめってかたまる

もめごとのあとで、かえって仲やまとまりがよくなること。

13

あんずるよりむがやす

心配するより、やってみると案外かんたんなこと。

14

うはやすおこなうはかた

言うのはかんたんでも、実際にするのはむずかしいこと。

15

いしうえにも三年さんねん

つらくても長くがまんして続ければ、やがてよい結果が出ること。

16

石橋いしばしをたたいてわた

安全そうなことでも、よく確かめてから行動すること。

17

医者いしゃ不養生ふようじょう

人には正しいことを教えるのに、自分ではそのとおりにしないこと。

18

いそがばまわ

急いでいるときほど、危ない近道ではなく、安全で確かな方法を選ぶほうがよいこと。

19

いち富士ふじたかさん茄子なすび

初夢に見ると、おめでたいとされる三つのものを、よい順に並べた言葉。

20

一寸いっすんさきやみ

ほんの少し先のことでも、何が起こるかわからないこと。